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ワールドカップで男女を通じ最多勝を続けている女子スキージャンプの「高梨沙羅」選手!
天才ジャンパーと言われてきた高梨沙羅さんもすっかり大人の女性になりましたね!
そんな高梨沙羅さんについて、
![イケ](https://kayuitokoronite.com/wp-content/uploads/2021/02/da83348099a02cb8bc7c4434afcee1dc.jpg)
生い立ちや経歴は?両親や家族構成・実家の情報は?プロフィールと戦歴も知りたい!
なんて疑問をお持ちのアナタのために、高梨沙羅選手の生い立ちや経歴などを調査・まとめました!
Contents
高梨沙羅の生い立ちや経歴
まずは、高梨沙羅(以下、高梨)選手の生い立ちや経歴を調査しました!
高梨沙羅の幼少期・小学生時代
高梨選手は北海道出身で、小学校2年生の頃にお兄さんがジャンプの練習をしている姿を見て「自分もやりたい!」と興味を持ち始めたことがキッカケでスキージャンプを始めました。
そんな高梨選手が通っていた小学校は「上川町上川小学校」か「層雲峡小学校」2つの説があるのですが、「上川町上川小学校」に通っていた可能性が濃厚のようです。
・学校名:上川町上川小学校
・所在地:北海道上川郡上川町新町379
初めてジャンプを経験した時はその浮遊感に病みつきになったとか!?
そして、スキーを開始してからはお父さんの指導のもと、英才教育を受けています。
お父さんは手作りで家の庭にジャンプ台を作ったり、バランス感覚を鍛える器具を作ったりと、親子二人三脚で特訓する毎日を送っていたとのことです。
高梨沙羅の中学生時代
小学校を卒業した高梨選手は「上川町立上川中学校」です。
・学校名:上川町立上川中学校
・所在地:北海道上川郡上川町北町
中学校1年生になった高梨選手は、その年の終わりに国際大会デビューを飾ると、中学2年生で出場したコンチネンタルカップで初優勝!
この成績は、国際スキー連盟の公認大会で女子選手史上最年少の優勝記録という快挙だったそうです。
また、中学2年生の時に出場したHBCカップでは、大倉山ジャンプ競技場のバッケンレコードとなる141cmの大ジャンプを披露し、国内外に広く名を知らしめることに( バッケンレコード :公式記録として残るそのジャンプ台の最長不倒距離のことを言う)。
そして、中学3年生の時にはワールドカップにて初優勝し、シーズン個人総合でも3位となっています。
スキージャンプの成績を見ていると運動神経抜群というイメージを抱きますが、意外にも高梨選手は球技が苦手ということで、当時の体育の成績は「3」だったそうですよ!
スキージャンプと運動神経は比例しないんですかね!?
高梨沙羅の高校生時代
中学校を卒業した高梨さんは北海道旭川市にある「グレースマウンテンインターナショナルスクール」に進学します。
・学校名:グレースマウンテンインターナショナルスクール
・所在地:北海道旭川市川端町1条4丁目1-12
とてもカッコイイ名前のこの学校は、2004年開校でキリスト系のインターナショナルスクールです。
幼稚園から高校までの一貫教育を行っており、全校生徒は20人と非常に小規模の学校なので、高梨選手が入学した際には高校生は高梨選手1人だったとのこと。
高梨選手がこの高校を選んだ理由について、
一番の理由は、やはりスキージャンプに集中したいということですね。
インターナショナルスクールだと何カ月かで集中して取れるんです。
それだと勉強を最初に集中的にやって、その後の時間を競技に回せると思いました。
語学を学べるので海外遠征のときに役立つと思ったのも理由のひとつです。
ジャンプと英語を学ぶためだったんですね!
なお、この学校は文部科学省が認めた学校ではないことから、卒業するだけでは高卒資格が取得できず、別途高校卒業程度認定試験などを受験する必要があります。
高梨選手は何と入学から4か月後にはこの試験に合格していたそうです!
試験に合格するために1日11時間の猛勉強をしたということで、かなり努力家だということもわかりますね。
朝5時半に家を出て始発電車に乗って、電車の中で勉強したり、1日に11時間くらい勉強していました。
しかも、この試験は高校3年生で学ぶ内容も出題されるということから、高梨選手が受けた際、まだ習っていないこともたくさんあったはず。
それを入学4か月後には取得してしまうんですから、相当な勉強量であったことがわかります。
高校には入学したもののトレーニングや海外遠征などもあり、ほとんど通えなかったとのこと。
ですが、ジャンプ選手として驚異的な成長を遂げ、高校1年生のワールドカップでは8勝を挙げシーズン個人総合でも優勝!
高校2年生の時にはシーズン10勝を挙げて、シーズン個人総合でも2連覇を達成するなど圧倒的な強さを発揮しています。
同年に出場したソチオリンピックでは、メダルを獲得できると期待されていたもののまさかの4位。
本人は悔しさもあるでしょうが、金メダルは当然というプレッシャーの中で初めて出場したオリンピックですので、十分胸を張っていい結果だと思います!
高梨沙羅の大学時代
高校を卒業した高梨選手は「日本体育大学」の体育学部体育学科に進学します。
・学校名:日本体育大学
・学科:体育学部体育学科
・偏差値:45
・所在地:東京都世田谷区深沢7丁目1-1
高梨選手が日本体育大学に入学したのは17歳!
「えっ?普通は18歳じゃないの?」と思う方も多いでしょうが、そうなんです!高梨選手は飛び級入学しちゃいました!
どれだけ頭脳明晰なんだ!?と思ってしまいますよね!
しかも、競技では世界トップクラスの成績を残しているんですから圧巻です!
日本体育大学に進学したのも競技のためと思われますが、競技のことを考えなければかなりの難関大学を目指すことができたと思われます。
高梨さんが大学に進学した理由について、
日本体育の最先端を行く専門の学校で学びたいという気持ちが強くなり、日本体育大学に進学することを決めました。
大学ではジャンプ以外の競技もたくさん体験しました。
ジャンプとは全く違う競技に触れることで、よりジャンプへの理解が深まった気がしています。
ですが、日本体育大学に合格した後は競技との両立に不安を覚えたことから、いったん進学することを保留しています。
その後にしっかり話合い、大学には4月ではなく1カ月遅れの5月に入学。
そして、大学3年生で出場した平昌オリンピックでは、女子ジャンプの日本勢では初となる銅メダルを獲得!
ソチオリンピックで悔しい思いをしたリベンジを果たしました!
高梨沙羅の現在
大学をストレートで卒業した高梨選手は国立大学である「弘前大学大学院」の医学研究科に進学。
・学校名:弘前大学大学院
・学科:医学研究科
・所在地:青森県弘前市在府町5
この大学院に進学したのはスポーツ医学を学び、競技力のアップにつなげるためで、ケガの予防やリハビリテーションなどを勉強しています。
競技をしながら大学院まで進むって並大抵の努力ではないはず。
そんな高梨選手を本当に尊敬します!
なお、大学院には修士課程だけではなく、博士課程にも進んで最終的には医学博士の取得を目指すことを明らかにしていましたね。
すごい!という言葉しかでません。
高梨沙羅の両親や家族構成・実家の情報
頭脳明晰な高梨選手の家族ってすごく気になりますよね!
そこで、ここでは両親や家族構成について調査しました!
高梨選手の家族は、次のような4人家族です。
・父:高梨 寛也(たかなし ひろなり)
・母:高梨 千景(たかなし ちかげ)
・兄:高梨 寛大(たかなし かんた)
・高梨選手
両親
高梨選手のお父さんである寛也さんは、1968年1月13日生まれの現在54歳(執筆時)。
高梨選手の幼少期から一緒にスキージャンプに取り組んできた寛也さんですが、実は元スキージャンプの選手でした!
寛也さんも日体大出身なのですが、フィンランドへスキー留学も経験するほど、かなり有名な選手だったとのこと。
寛也さんのDNAをしっかり高梨選手が引き継いでいたんですね!
現在でも高梨選手の専属コーチとして、海外遠征にも帯同しています。
職業はセブンイレブンのオーナーと焼肉店を経営。
経営しているセブンイレブンは、一度CMにも出たことがありかなり反響があったそうです!
その動画がこちら。
一方の焼肉店は「七りん」という店名で、2013年夏にオープンした人気店です。
高梨さんと寛也さんは二人三脚で厳しい練習を行ってきており、高梨選手が2013年にクレラ・スキー部に所属すると、寛也さんもクレラの監督に就任、2014年に日体大に入学すると、日体大スキー部のコーチに就任するなどまさに一心同体ですね。
一方、お母さんの千景さんは生年月日はわかってないのですが、2021年で54歳ということなので執筆時で54歳か55歳になっているという感じでしょうか。
ダンス経験者で、高梨選手も千景さんのススメでバレエを習っていたこともありました。
現在は寛也さんが経営する焼肉店の経営を任されており、現場にも立つほど料理の腕前はすごいようです。
千景さんの性格は天然で高梨選手も天然と言われているので、性格は千景さん似ですね!
兄
(https://bit.ly/3tUJAOT)
高梨選手の4つ年上である寛大さんは現在TBS社員で、明治大学卒業後に入社しています。
もともと寛大さんも幼少期からスキージャンプをしており、高校ではインターハイに出場し準優勝。
2015年のノルディックスキージャンプ混合団体戦では3位に入るなど、かなりの実力者であることがわかります。
大学卒業と同時に現役を引退し、現在はTBSのスポーツ部に配属されているとのこと。
2018年の平昌オリンピックでは、TBS記者として高梨選手の取材に行っていましたね。
高梨沙羅のプロフィールと戦歴
名前:高梨 沙羅(たかなし さら)
生年月日:1996年10月8日
年齢:25歳(執筆時)
出身地:北海道上川郡上川町
身長:152cm
血液型:A型
所属:クラレ
主な戦歴は以下の通りです。
【オリンピック】
・2018平昌オリンピック:女子個人ノーマルヒル 銅メダル
【ノルディックスキー世界選手権】
・2013バルディフィエメ:女子個人ノーマルヒル 銀メダル
・2013バルディフィエメ:混合団体ノーマルヒル 金メダル
・2015ファールン:混合団体ノーマルヒル 銅メダル
・2017ラハティ:女子個人ノーマルヒル 銅メダル
・2017ラハティ:混合団体ノーマルヒル 銅メダル
・2021オーベルストドルフ:女子個人ノーマルヒル 銅メダル
・2021オーベルストドルフ:女子個人ラージヒル 銀メダル
【スキージャンプ・ワールドカップ】
・2011-2012シーズン:総合成績 銅メダル
・2012-2013シーズン:総合成績 金メダル
・2013-2014シーズン:総合成績 金メダル
・2014-2015シーズン:総合成績 銀メダル
・2015-2016シーズン:総合成績 金メダル
・2016-2017シーズン:総合成績 金メダル
・2017-2018シーズン:総合成績 銅メダル
・2020-2021シーズン:総合成績 銀メダル
【ノルディックスキージュニア世界選手権】
・2012エルズルム:女子個人 金メダル
・2012エルズルム:女子団体 金メダル
・2013リベレツ:女子個人 金メダル
・2014ヴァル・ディ・フィエンメ:女子個人 金メダル
・2014ヴァル・ディ・フィエンメ:女子団体 金メダル
【シルベスター・トーナメント】
・2021-2022シーズン:総合成績 銅メダル
すごいメダルの数ですね!
自宅に飾りきれないのではないでしょうか。
高梨沙羅のスポンサー
ウィンタースポーツ選手にはスポンサーが付いていることが多く、高梨選手にも数多くのスポンサーがついています!
・Kuraray
・airweave
・エイブル
・OAKLEY
・OMEGA
・資生堂
・シルバーフェリー
・セブンイレブン
・ナイキ
・KITAGAS
・VISA
・peakperformance
以上の12社!
大手企業ばかりですね!
もちろんセブンイレブンも入っています!
高梨沙羅のプレースタイルや世間の声
スキージャンプ選手なので、当然ジャンプ姿がとってもカッコいい!
そんなジャンプ姿をどうぞ!
鳥のように華麗で美しくてカッコいい!
ずっと見ていられますね!
そんな高梨選手についての世間の声を見てみましょう。
![](https://kayuitokoronite.com/wp-content/uploads/2021/12/fd656f500f9c89210e8a386d28c27646.jpg)
体型的に外国人選手よりも不利ですし、ルールも改定されています。
そんな中で活躍を続けている彼女は本当にすごいなぁと感心します。
![](https://kayuitokoronite.com/wp-content/uploads/2021/12/085bfbf7487e97ed1b9b8ed48146020b.jpg)
高梨選手25歳なのか。同世代だけどすごくしっかりしてる。
自分の状態をわかってるのがすごいなぁ。見習わないと!
![](https://kayuitokoronite.com/wp-content/uploads/2021/12/0917108ecf0abd8570a75d0c812da335.jpg)
高梨さんのアップデートすごいね!数年で変わってる。
「すごい!」という声が続出ですね!
実力や技術もそうですが、勉強も疎かにせずに大学院にまで通っている高梨さん。
将来は、裏方で選手を支える側になっていくのでしょうね。
まとめ
・小学校2年生からスキージャンプ開始
・出身小学校は「上川町上川小学校」
・出身中学校は「上川町立上川中学校」
・出身高校は「グレースマウンテンインターナショナルスクール」
・飛び級で「日本体育大学」体育学部体育学科に進学
・現在は「弘前大学大学院」医学研究科に在籍
・家族は4人
・父の寛也さんは高梨選手のコーチであり、元スキージャンプ選手
・母の千景さんは天然な性格で顔も高梨選手にそっくり
・兄の寛大さんは現在TBS社員で、元スキージャンプセンス
・高梨沙羅のプロフィール
今回は、高梨沙羅選手について以上のことがわかりました。
スキージャンプだけではなく頭脳明晰なことも判明しましたね!
両立させながら数々の成績を残している高梨選手。
今後の活躍も期待大ですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。