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小柄な体型からは想像もつかないスピードで滑走と走る姿がカッコいい「小平奈緒」選手。
これまでに数々の経歴を残してきた日本のスピードスケート界を牽引する選手として知られています。
そんな小平奈緒選手について、
生い立ちや経歴は?両親や家族構成・実家の情報は?プロフィールと戦歴も知りたい!
なんて疑問をお持ちのアナタのために、小平奈緒選手の生い立ちや経歴、家族情報などを調査・まとめました!
Contents
小平奈緒の生い立ちや経歴
(https://bit.ly/32tn8Ba)
まずは、小平奈緒(以下、小平)選手の生い立ちや経歴を調査しました!
小平奈緒の幼少期〜小学生時代
小平選手がスピードスケートを始めたのは3歳ときで、お姉さんが通っていたことがキッカケだったとのこと。
そんな小平選手の出身小学校は長野県にある「芽野市立豊平小学校」です。
・学校名:茅野市立豊平小学校
・所在地:長野県茅野市豊平2340
スピードスケートのコーチはお父さんがしていたそうなのですが、意外にもお父さんにはスケート経験がありませんでした。
しかし、実業団の選手の滑りなどを研究して小平選手を指導したとのこと。
経験もないのに、娘をここまでの選手に成長させるってすごいですよね!
練習メニューは小平選手に決めさせるという自主性に重点を置いた指導で、小平選手は当時を振り返り、
それが自分で考えることの原点になった
とコメントを残しています。
小平選手の幼少期は非常におとなしかったそうで、小平選手自身も自覚していたみたいですね。
ちょっと恥ずかしがり屋で、いつも父親の後ろに隠れているような子だった
と語っていました。
ただ、スケートに関してはいつも最後まで残って練習をしており、とても努力家だったとのこと。
小学校時代の憧れの選手は、清水宏保さんと岡崎朋美さんだったそうですよ!
小平奈緒の中学生時代
小学校を卒業した小平奈緒さんはそのまま地元の「茅野市立北部中学校」進学します。
・学校名:茅野市立北部中学校
・所在地:長野県茅野市湖東5643
中学校時代は学校の放課後に部活で2時間ほど練習した後に、お父さんが運転する車で55km離れたスケートクラブに通い、さらに2時間練習。
帰宅は毎日夜の10時になるほどでした。
ちなみに、小平奈緒さんが中学校時代に所属していた部活動が何なのかは明かされていません。
そんな毎日を続けていた甲斐あってかスケート選手として頭角を現し、中学校2年生のときに高校生を破って全日本ジュニア500mで優勝しています。
当時の中学生新記録で史上初の中学生王者だったそうですよ!
当時、小平選手を指導していたコーチはその結果見て、
間違いなく日本を背負って立つ子
と思っていたそうです。
そして、この頃からオリンピックへの出場を意識し始めたとのことでした。
その後、中学時代の活躍から複数のスケート強豪校への推薦があったそうなのですが、小平選手はあえてスケート部のない高校に進学しました。
小平奈緒の高校生時代
そんな小平選手が進学した高校が「伊那西高等学校」です。
・学校名:高松学園伊那西高等学校
・コース名:進学コース
・偏差値:42
・所在地:長野県伊那市西春近沢渡4851
伊那西高校は、新体操部がインターハイ出場をするほどスポーツが盛んな女子校です。
しかし、スケート部がなかったため「スケート同好会」で活動をしていました。
ですが、そんな逆境もものともせず、高校時代にはインターハイ500mと1000mの2冠を獲得し、全日本ジュニア大会でも優勝をしています。
圧倒的な強さを持っていた小平選手は、常に早く走るためにどうしたらいいのか考えていたとのことで、まさに子供のころにお父さんから教わった考える力がここで発揮されることに。
小平選手が強豪校の部活ではなく同好会で活動しながらも進化し続けていたのは、コーチに頼らず自分で考えて行動を起こしていたからなんですね!
しかも、成績もかなり良かったそうで、高校時代はスケートに勉強にとまさに文武両道の生活を送っていたとのことでした。
小平奈緒の大学時代
高校を卒業した小平選手は国立大学の「信州大学」進学します。
・学校名:信州大学
・学部:教育学部スポーツ科学
・偏差値:47.5~52.5
・所在地:長野県松本市旭3丁目1-1
小平選手が教育学部を選んだ理由は、「教員免許と結城匡啓コーチの下で学びたかった」からとのこと。
結城コーチと言えば、長野オリンピックで金メダルを獲得し清水宏保さんのコーチを務めていた方です。
スケートのスキルアップのため、そして保健体育の教員免許を取得し、将来のスポーツの発展に繋げるための選択だったとのことで、そのしっかりした考え方に尊敬を覚えますよね!
しかも、信州大学はスポーツ推薦などがなかったため、一般入試で入学したとのこと。
在学中もスケートとの両立を考慮してもらうことなく、ちゃんと授業を受けて単位を取得したそうです!
大学時代も国内大会などで活躍して、大学2年生だった2006年には全日本スピードスケート距離選手権大会の1000mで優勝。
さらに、大学4年生のときには、この大会の1500mでも優勝しています。
しっかりした目的を持ち、スキルアップのためにスケートと勉強を両立させる小平選手にはすごい!という声しか出ません。
小平奈緒の現在
大学を卒業した小平選手は、地元である長野県の「相澤病院」に所属し、競技生活を継続しています。
大学卒業の際には実業団チームからたくん誘いがあったにも関わらず、現在でも地元である長野に住み競技を続けたいと希望したため、全て断ったとのこと。
そのため、就職活動も難航し、相澤病院に就職が決まったのは大学を卒業してからだったといいます。
ですが、23歳で出場したバンクーバーオリンピックでは、女子団体パシュートで銀メダルを獲得する快挙を成し遂げました。
2014年のソチオリンピックでは500mでの5位が最高でしたが、オリンピック後にスケート大国のオランダに1年間留学し、ワールドカップで初優勝!
その後はワールドカップの500mで15連勝を飾るなど、世界でもトップレベルの選手に成長し、2018年の平昌オリンピックでは1000mで銀メダルを獲得し、500mでは見事金メダル!
世界のトップに上り詰め現在に至ります。
小平奈緒の両親や家族構成・実家の情報
(https://bit.ly/33X52rD)
小平選手の家族は、
・父:小平康彦
・母:小平光子
・姉:小平知佳
・姉:小平真衣
・小平奈緒
の5人家族です。
両親
(https://bit.ly/3mEhSlc)
小平選手のお父さんは「康彦」さんといい、執筆時現在で65歳と言われています。
康彦さんは前述したように、小平選手が3歳からスケートを始めたときから中学校に入学するまでコーチをしていました。
現在の小平選手があるのは康彦さんだったと言っても過言ではないですよね!
しかも、康彦さんはスケート経験がないのに、自力でスケートを勉強しコーチをしていたというのですからびっくり!
また、お母さんの「光子」さんは康彦さんと同じ年齢で、小平選手の負けず嫌いな性格は光子さん譲りだとのこと。
光子さんは小平選手の成績にこだわっておらず、小平選手が楽しそうにスケートをしている姿を見るだけで嬉しいと過去に話していたそうで、とても優しい方だということが伺えますよね。
両親の職業に関しては明かされていないですが、康彦さんがずっとコーチをしてきたということなので、比較的融通がきくようなお仕事をしていたのかもしれません。
光子さんは専業主婦でしっかり家庭を守ってきた感じでしょうか。
2人の姉
そして、小平選手は3姉妹の末っ子ということで、お姉さんが2人います。
「知佳」さんは小平選手より5歳年上で執筆時現在で39歳、現在は結婚して神奈川県鎌倉市で暮らしているとのことです。
そして、「真衣」さんは小平選手の4歳年上で、執筆時現在で38歳。
真衣さんも結婚しており、県外に暮らしています。
2人のお姉さんもスケートをしていましたが、小学校卒業と同時にスケートを辞めています。
そのため、現在も世界トップの選手となった小平選手を誇りに思っており、末っ子ということでとても可愛がっているようですよ!
小平奈緒のプロフィールと戦歴
(https://bit.ly/3FAILho)
名前:小平奈緒(こだいら なお)
生年月日:1986年5月26日
年齢:35歳(執筆時)
出身地:長野県茅野市
身長:165cm
体重:60kg
所属:相澤病院
主な戦歴は以下の通りです。
・2010年:オリンピック冬季競技大会(バンクーバー) チームパシュート銀メダル
・2010年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2011年:世界スプリントスピードスケート選手権大会 総合5位
・2011年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m・1000m・1500m優勝
・2011年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2012年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m・1000m・1500m優勝
・2012年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2013年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m・1000m優勝
・2013/14年:ワールドカップアスタナ大会 500m3位
・2013年:ソチオリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会 500m・1000m優勝
・2014年:世界スプリントスピードスケート選手権大会 総合5位
・2014年:オリンピック冬季競技大会(ソチ) 500m5位、1000m13位
・2014年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m2位、1000m優勝、1500m2位
・2014/15年:ワールドカップ帯広大会 500m(1)(2)2位
・2014/15年:ワールドカップソウル大会 500m(1)優勝、500m(2)2位
・2014/15年:ワールドカップベルリン大会 500m(2)3位
・2014/15年:ワールドカップヘレンベーン大会 500m(1)2位
・2014年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2014/15年:ワールドカップヘレンベーン大会 500m(1)2位
・2015年:世界距離別スピードスケート選手権大会 500m3位
・2014/15年:ワールドカップ最終戦エアフルト大会 500m(2)3位
・2014/15年:ワールドカップランキング 500m総合1位
・2015年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m優勝、1000m3位
・2015/16年:ワールドカップカルガリー大会 チームスプリント優勝
・2015/16年:ワールドカップソルトレークシティー大会 チームスプリント 3位
・2015年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合5位
・2015/16年:ワールドカップスタヴァンゲル大会 500m6位
・2016年:世界距離別スピードスケート選手権大会 500m 6位
・2016年:世界スプリントスピードスケート選手権大会 総合8位、500m(1) 3位
・2015/16年:ワールドカップ最終戦ヘレンベーン大会 チームスプリント 2位
・2016年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m・1000m優勝、1500m5位
・2016/17年:ワールドカップハルビン大会 500m(1)(2)優勝、1000m 3位
・2016/17年:ワールドカップ長野大会 500m優勝、1000m2位
・2016/17年:ワールドカップヘレンベーン大会 500m優勝、1000m6位、チームスプリント優勝
・2016年:全日本スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2016/17年:ワールドカップベルリン大会 500m(1)(2)優勝、1000m2位
・2017年:世界距離別スピードスケート選手権大会 500m優勝、1000m2位
・2017年:アジア冬季競技大会(札幌) 500m・1000m金メダル
・2017年:世界スプリントスピードスケート選手権大会 総合優勝
・2016/17年:ワールドカップ最終戦スタヴァンゲル大会 500m(1)(2)優勝、1000m2位
・2016/17年:ワールドカップランキング 500m 総合1位
・2017年:全日本スピードスケート距離別選手権大会 500m優勝、1500m2位
・2017/18年:ワールドカップヘレンベーン大会 500m(1)(2)優勝、1000m優勝
・2017/18年:ワールドカップスタヴァンゲル大会 500m(1)(2)・1000m優勝
・2017/18年:ワールドカップカルガリー大会 500m優勝
・2017/18年:ワールドカップソルトレークシティー大会 500m(1)(2)・1000m優勝
・2017年:平昌オリンピックスピードスケート日本代表選手選考競技会 500m・1000m優勝、1500m2位
・2018年:平昌オリンピック 500m金メダル、1000m銀メダル
・2019年:世界距離別選手権インツェル 500m銀メダル、1000m銅メダル、総合金メダル
・2020年:世界距離別選手権ソルトレイクシティ 500m金メダル
すごい経歴ですよね!
小平奈緒のプレースタイルや世間の声
小平選手のすごさはスピードです!
そこで平昌オリンピックで金メダルを取得した際の動画を見て頂きましょう!
いかがですか?
小さい体でどこからそんなパワーが出るのかと思うくらい迫力ありますよね!
そんな小平選手を世間の方はどう思っているのかご覧ください。
小平選手、かっこいい!かわいい!好き!
小平奈緒選手、かわいい凛々しいかっこいいのと、もうなんて言ったら分からなかったけど目が合って手を振って下さった瞬間気づいたら「か、かわいい!」と言ってしまってたくらいかわいい!
バスの中で小平選手の記事を見て感動!
なんてすごい人なんだろう。
心から尊敬します。
小平選手は長野県の誇りです!
かわいい!かっこいい!すごい!という声が圧倒的でしたね!
確かにこの言葉しか出ないくらい尊敬に値するくらい努力した結果の現れだと思います。
まとめ
・姉の影響で3歳からスケートを始めた
・出身小学校は「芽野市立豊平小学校」
・出身中学校は「茅野市立北部中学校」
・出身高校は「伊那西高等学校」
・出身大学は「信州大学」の教育学部スポーツ科学
・現在は相澤病院に所属
・家族構成は5人
・父・康彦さんは小平選手の元コーチ(3歳~中学校入学前まで)
・小平奈緒のプロフィールと戦歴
今回は、小平選手について以上のことが分かりました。
小さいころから負けず嫌いでコツコツと努力をしてきた結果、現在では世界トップクラスの選手となった小平選手。
今後も輝かしい成績を残し続けてくれることでしょう。
楽しみですね!
最後までお読みいただき、ありがとうございます。